年越し派遣村のボランティアに敬意

 新しい年になりました。本年もよろしくお願いいたします。
 昨日のテレビニュースをはじめ、けさの新聞各紙も取り上げているようですが、東京・日比谷公園で昨日から1月5日までの予定で「年越し派遣村」が開かれています。共同通信の記事の一部を引用します。

 派遣契約の打ち切りや解雇で企業から寮の退去を迫られ、年末年始に行き場がない人たちを支援しようと、生活相談に応じて食事を提供、宿泊場所を紹介する緊急避難所“年越し派遣村”が31日、東京・日比谷公園に開設された。
 約20の労働組合や市民団体などが主催し、行政の窓口が再開する1月5日朝まで続ける。
 実行委員会によると、午後6時現在、支援を求める人が約130人訪れ、ボランティアは350人を超えた。

 主催者のブログも開設されており、連絡先のほか派遣村の時々刻々の様子が写真とともにアップされています。
 「日比谷で年末年始を生き抜く。−年越し派遣村−」
 http://hakenmura.alt-server.org/

 支援のボランティアに参加した知人によると、労働組合は連合、全労連全労協、無所属中立など潮流の違いを超えて参加し、ボランティアには医師や弁護士のほか大学生や高校生の姿もあったそうです。参加した人たちが次の行動の輪を広げていくのでしょうし、そのネットワークが広がっていく、人と人とがつながっていくことで、社会の変化(いい方向に向かっての、です)は現実のものになっていくのだと思います。そうした意味で、今回の取り組みにどんな人たちが加わってきているのか、そのこと自体も広く紹介されていい情報だと思います。

※追記 2009年1月3日午前1時
 入村者は300人を超え、主催者側の申し入れで急きょ、厚生労働省が講堂を宿泊場所に開放したそうです。
 共同通信記事