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組織ジャーナリズムに身を置き40年余

京品ホテルに強制執行

 以前のエントリー「京品ホテルはだれのものか?」で紹介した東京・品川駅前の京品ホテル東京地裁が25日朝、強制執行に入りました。多数の警察官、警備員を伴っての強制執行だったようです。ブログ「京品ホテル、自主営業中!」に早朝からの動きが写真つきでアップされています。マスメディアも多数、取材しているようです。今は、この問題が広く知られることが大事だと思います。
 上記ブログから、自主営業を続けた労働組合側の総括の発言を引用します。

東京ユニオン)委員長「京品ホテルが警察に暴力的に奪われてしまった。しかし京品ホテルの自主営業のたたかいが100日以上続いたことは新しい労働運動の新しい幕開けである。まだこれで終わりではない。京品ホテルの闘いも続く」
支部長「支援してくださったみなさん、全国のみなさんに感謝します。警察は人を守るものかと思っていたのに…腹立たしい。悔しい。しかし私たちはこれからも闘い続ける」

 この問題は、後日あらためて書きたいと思います。