お知らせ:5月9日に自衛隊・米軍報道を検証する集会

 集会のお知らせです。新聞労連民放労連出版労連などマスメディア産業関連の産別労組9団体でつくる日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)と日本ジャーナリスト会議(JCJ)が共同で運営しているwebサイト「憲法メディアフォーラム」の開設4周年記念シンポジウムが5月9日の土曜日、東京・飯田橋東京しごとセンターで開かれます。テーマは自衛隊と米軍をめぐるマスメディアの報道です。

憲法メディアフォーラム開設4周年記念シンポジウム
自衛隊・米軍報道〜マスメディアは事実を伝えているのか〜

日時◇ 5月9日(土)13時30分〜16時30分 資料代◇500円
場所◇ 東京しごとセンター地下講堂
(東京都千代田区飯田橋3-10-3:JR飯田橋駅東口からホテルメトロポリタン隣)

 パネリストは以下の顔触れです。 

▽半田 滋氏(はんだ しげる)・・・・・・(予定)
1955年栃木県生まれ。東京新聞編集委員下野新聞社を経て、1991年中日新聞社に入社し、東京新聞編集局社会部勤務。1992年より防衛庁(現防衛省)取材を担当。1993年防衛庁防衛研究所特別課程修了。
著書に「戦地」派遣―変わる自衛隊 (岩波新書) (新書2009/2)。闘えない軍隊 肥大化する自衛隊の苦悶 (講談社+α新書2005/8/23)。

▽三宅 勝久氏(みやけ かつひさ)
1965年岡山県生まれ。元「山陽新聞」記者。「週刊金曜日」連載の武富士批判記事を巡り、同社から1億1000万円の損害賠償を求める口封じ訴訟を起こされるが最高裁で勝訴確定。反撃訴訟でも全面勝訴を勝ち取る。現在は消費者金融のほか、自衛隊内のいじめ、自殺問題などを取材。
著書に悩める自衛官―自殺者急増の内幕(単行本 - 2004/9)、自衛隊員が死んでいく―“自殺事故”多発地(単行本 - 2008/5/25)

▽松元 剛氏(まつもと つよし)
1965年沖縄県生。琉球新報社入社。政経部で2度の基地担当、編集委員、整理部副部長などを経て、現在経済部部長待遇。2002年の連載企画「軍事基地と住民」で新聞労連ジャーナリスト大賞、2004年の日米地位協定改定キャンペーン報道で、日本ジャーナリスト会議JCJ)賞大賞、石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞など受賞。共著に『ルポ 軍事基地と闘う住民たち』(NHK出版、2003年)、『検証 地位協定――日米不平等の源流』(高文研、2004年)、「観光コースでない沖縄第4版」(颶年、高文研)など。雑誌「世界」にコラム「沖縄という窓」を隔月連載中。

▽コーディネーター:豊 秀一(ゆたか しゅういち)
1965年福岡県生まれ。新聞労連委員長。89年、朝日新聞社に入社。東京本社社会部で主に司法・憲法問題を担当。01年9月から3年間、司法担当論説委員。千葉総局デスクを経て2008年9月、新聞労連委員長に就任。著書に「国民投票憲法を変える?変えない?」(岩波ブックレット

 三宅さんの著書については、こちらもご覧ください。
 読書:「自衛隊員が死んでいく 〝自殺事故〟多発地帯からの報告」(三宅勝久 花伝社)(ニュース・ワーカー2 エキサイト版)

【追記】2009年4月19日午前10時
 会場までの交通案内はこちらです。

 この「憲法メディアフォーラム」は2005年4月に本格運営を開始しました。当時、わたしは新聞労連委員長とMIC議長を兼任していました。護憲運動のWebサイトも少なくない中で、マスメディアの報道を常に意識していくことで特色を出すことを目指しています。
 昨年の3周年記念シンポジウムでは「貧困」がテーマでした。その後、米国を発信源に世界的な経済不安が急速に広がり、日本社会では年末の「年越し派遣村」が関心を集める中で、昨年のシンポの参加経験はわたしにとって大きな意義がありました。
 今回のテーマは「自衛隊・米軍」です。先の北朝鮮のロケット発射と日本のミサイル防衛(MD)システムの「実戦」配備自衛隊ソマリア沖派遣、さらには田母神俊雄・元航空幕僚長の反文民統制発言、イージス艦漁船衝突事故、元次官の贈収賄事件などなど、自衛隊をめぐる問題は山積。イラク派遣は一応の区切りを迎えましたが、沖縄の普天間基地移転と辺野古の新基地建設のリンケージと米軍再編など、自衛隊を考えるには米軍を併せて考えなければならない情況だと感じています。これらの問題を日本のマスメディアはどう報じているのか、も大きな問題です。シンポを楽しみにしています。

 昨年のシンポの模様は以下をお読みください。
 「信頼と希望のネットワークをつくる運動に報道の焦点を」〜シンポ「憲法25条・生存権とメディア」報告(ニュースワーカー2 エキサイト版)
 http://newswork2.exblog.jp/7746996/