ニュース・ワーカー2

組織ジャーナリズムに身を置き40年余

8月1日のスイッチオン・プロジェクト成果発表会にご参加ください

 たびたび紹介してきた実験的ジャーナリズムの試み「スイッチオン」プロジェクトは、学生の記事のgooニュースへのアップが7月26日で一段落しました。計23人分です。8月1日には東京・講談社を会場に成果発表会が開かれます。学生の記事への各賞授賞、デスクによるシンポジウムのほか、最初の合宿で学生たちが体験した自己紹介ならぬ「他己紹介」アクティビティもあり、当日の参加者もプロジェクトでの指導の雰囲気を少しだけですが楽しめます。
 成果発表会への参加は事前に申し込みをお願いしています。まだ余裕がありますので、プロジェクトに関心がある方はぜひいらしてください。無料です。
 詳細と申し込みはこちら(学生実行委員会ブログ)から
 わたし自身は日程のやりくりが折り合わず参加できません。残念です。
 
 gooに掲載された学生の記事にリンクしておきます。

「嫌われてもいい」生きる可能性を伝える、高校教師・金子潤
 小林明日香国際基督教大学
宮崎駿を見出した男・スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫に会いに行く(上)「ペタッペタッ」とやってきた
(中) 編集長も社長も面倒くさい
(下) 宮崎駿に先回りしたい
 佐藤譲・京都大学
「革命」を求め続けて40年、立教大学教授・尾崎新
 青木彩香・立教大学
眼が壊れても描けるものがある、絵本作家・いせひでこの世界
 五十嵐朋子・早稲田大学
新聞が生き残るために「コツコツやる」が主役になる。校閲記者・平山泉
 斎藤沙帆里・立教大学
“いやいや事務局長”井澤トモヒロ、日本を変えるリーダーを作る
 田中絢子・立教大学
ぬるま湯日本では世界に勝てない〜松下浩二がプロを貫く理由
 北村慶一・慶應義塾大学
最後につかんだ102通の「ラブ・レター」、環境問題を考える大学生・菊池圭太郎
 藪崎麻美・明治大学
四季を身にまとい芸に生きる、博士が日本で芸者を続ける理由
 飯塚一平・明治大学
局アナ界のニュータイプ、「ヲタクアナウンサー」吉田尚記
 大橋美蘭・立教大学
内臓を踊る。驚異のダンサー 森山開次
 武藤あずさ・早稲田大学
滑る喜びを噛みしめて「忘れられないスケーターになりたい」鈴木明子
 地曳彩香・明治学院大学
私は「ゴミの子」!普通の大学生がゴミを拾うワケ
 須藤智美・国際基督教大学
日本人の思考停止を再開させたい、共犯者への招待状「GENERATION TIMES」編集長・伊藤剛
 本橋優穂・東京学芸大学
大学3年生の「私」に足りないことを見つけるため「知的美人」と旅に出た
 川添真美・立教大学
「人生ガバッと変わっちゃった」83歳の映像プロデューサー・原田幸一さん
 石塚忠宏・東京大学
知られざる“紙フェチ”、紙本保存修復家・坂本雅美
 善名朝子・筑波大学
「ネットは匿名ではない」、なぜ大学准教授は実名ブログを運営するのか
 福井里奈・駒澤大学
「月に行くには太陽に行くつもりでやればいい」NPO法人KOMPOSITION代表理事・寺井元一
 田村昭彦・成城大学
賛成でも、反対でもなく、原子力の「そのまま」を ドキュメンタリー映画監督・鎌仲ひとみ
 工藤翔子・国際基督教大学
働くって何ですか、「みんなの就職活動日記」を立ち上げた、伊藤将雄さんに聞いてみた
 新田麻里奈武蔵野大学
「民族のために死んではいけない」在日コリアンの選択
 金瑞香・立教大学
一期一会は成長へのスイッチ、一度「死んで」たどりついたこと
 秋谷真理・東海大学
おまけ
ジャーナリストとは何か、学生と掘り出す「スイッチオン」
 デスクの1人でプロジェクトの名付け親、日経メディアラボ所長坪田知己さん