9月20日から「TOKYOメディフェス2009」〜「人と人をつなぐメディア」を考える

 イベントのお知らせです。
 9月の連休中の3日間、20日(日)から22日(火)まで、東京・表参道の「東京ウィメンズプラザ」を会場に「第7回市民メディア全国交流集会〜TOKYOメディフェス2009」が開かれます。テーマは「衣・食・住+メディア〜いまを生きるために必要なもの〜」です。
 公式サイトより「開催概要」を引用します。

 「メディフェス」は、国内の独立系メディアや市民メディア関係者、クリエイターや映画関係者、メディア研究者やジャーナリストなどが集まり、具体的な活動の実践報告や情報交換などを通して、これからのメディアのありかたを考える年に1度のお祭りです。
 今年のテーマは「衣・食・住+メディア〜いまを生きるために必要なもの〜」。未曾有の経済危機が叫ばれる中、誰もが排除されずに暮らしていくにはコミュニケーションとメディアの存在が欠かせません。メディフェスでは「メディア」という[触媒]を用いながら、途切れ途切れになっている人々のつながりを埋め、世界人権宣言19条でうたわれている「コミュニケーションの権利」を改めて問いなおしていければと思っています。
 なお本年は、初めて欧米、アジアからコミュニティメディアの一線で活躍する実践者を招く国際シンポジウムを企画。グルーバル化で進むメディアの課題を探り、互いの経験を共有しあうセッションを多数設ける予定です。

 ※公式サイト http://medifes.net/

 わたしは3年前に横浜で開かれた第4回の全国集会で、「ほんねトーク マスメディアVS市民メディア」という分科会に参加したことがあります。
 ※旧ブログエントリー「マスメディアVS市民メディア〜市民メディアサミット06に参加」
 http://newsworker.exblog.jp/4527272/
 旧ブログのエントリーにも感想を書いていますが、当時、マスメディアに身を置く立場で参加してみて感じたのは、市民メディアに携わる人たちの間にある根強いマスメディアへの不信でした。あるいは、わたしがそう感じたのは、当時のわたしに市民メディアや独立系メディアに対する知識や理解が欠けていたためかもしれません。マスメディアと独立系メディア、市民メディアは決して敵対しあう関係ではありませんし、とりわけマスメディアの企業内記者にとって、独立系メディアや市民メディアの活動を知り、交流していくことは、あらためて自分たちの仕事の社会的な意義や位置づけを確認するいい機会だと思います。また現在では、そう考えるマスメディア内部の人たちも増えてきているのではないかと思います。
 産業論として新聞や放送の衰退が強調されている今だからこそ、「人と人をつなぐメディア」に関心のある人は参加してみてはいかがでしょうか。
 わたしは初日(20日)午後の分科会「徹底討論!『貧困の報道』と『報道の貧困』」の運営・進行をお手伝いする予定です。

 ※参考過去エントリー
 「揺らぐ『マス』の正当性と『プロ』の正統性」=昨年12月にNPJ(News for the People in Japan)などの市民メディアが共催した「マスメディアと市民メディア 何が伝えられるの?〜伝わることと伝わらないこと〜」のパネルディスカッションに、パネラーの1人として参加した際のリポートです
 http://d.hatena.ne.jp/news-worker/20081216/1229362937