ニュース・ワーカー2

組織ジャーナリズムに身を置き40年余

飛躍と発展へ、スイッチオン第2期の年明け

 16日の土曜日は、午後から東京・池袋の立教大で開かれたスイッチオン・プロジェクトの運営ミーティングに参加しました。運営委員会の学生スタッフが16人、デスクをあわせて計30人近くが出席。昨年11月の仙台キャラバンの感想・反省や、ことしの年間活動スケジュールを話し合いました。

 これまではなかなかスケジュールが合わず、わたしにとっては久しぶりのミーティング参加。ちょうど去年の今ごろ(1月31日)、デスク10人ほどが集まって顔合わせのミーティングを行い、ジャーナリスト養成のありようを模索する実験的な試みとしてプロジェクトは具体的に動き始めました。第1期への参加を経て運営委員会に入った学生もおり、この1年間で学生運営委員会は拡充。仙台キャラバンは学生が中心になって企画、運営を進めるなど、経験も相当に積んできています。
 昨年の第1期は3月末〜7月に、学生40人を対象に取材・記事作成の指導を行いました。ことしは8月に大規模な合宿を行った上で、秋から年末にかけて少数の学生を対象にデスクとほぼマンツーマンの綿密な指導を行うことになりそうです。プロジェクトの飛躍と発展が楽しみです。
 年間の活動計画は詳細が決まり次第、参加者の募集が始まる見通しです。このブログでも随時、お知らせしていきたいと思います。

※運営委員会ブログ
http://blog.goo.ne.jp/321switchon

※参考過去エントリー=1年前、プロジェクトへの抱負などを書き込んだ記事です。わたし自身の「初心」の記録です。
「ジャーナリストの職能を考える実験的プロジェクトに参加します」(2009年2月2日)
 http://d.hatena.ne.jp/news-worker/20090202/1233504743

※スイッチオン・プロジェクトを初めて知った、という方はカテゴリー「スイッチオン」を参照ください。