不支持が支持を上回ったが、安倍内閣支持率は依然30%台後半から40%前後

 前回の記事の続きです。読売新聞社日経新聞社・テレビ東京が7月24〜26日に実施した世論調査のうち、安倍晋三内閣の支持率をまとめると以下の通りです。カッコ内は前回調査からの変動です。

▼読売新聞 7月24〜26日実施
 支持43%(6ポイント減)不支持49%(10ポイント増)
日経新聞 7月24〜26日実施
 支持38%(9ポイント減)不支持50%(10ポイント増)

 安保関連法案にかかわる部分を、設問も含めて書き出しておきます。日経の設問は紙面にもサイトにも見当たらなかったので、結論だけを引用します。

【読売新聞】
◆現在、国会で審議されている、集団的自衛権の限定的な行使を含む、安全保障関連法案についてお聞きします。
◇安全保障法案は、日本の平和と安全を確保し、国際社会への貢献を強化するために、自衛隊の活動を拡大するものです。こうした法律の整備に、賛成ですか、反対ですか。
 賛成38% 反対51%
◇安倍首相は、安全保障関連法案を、今開かれている国会で成立させる考えです。あなたは、今開かれている国会での成立に、賛成ですか、反対ですか
 賛成26% 反対64%
◇政府・与党は、安全保障関連法案の内容について、国民に十分に説明していると思いますか、そうは思いませんか。
 十分に説明している12% そうは思わない82%
◇安全保障関連法案が成立すれば、日本が外国から武力攻撃を受けることを防ぐ力、いわゆる抑止力が高まると思いますか、そうは思いませんか。
 抑止力が高まる36% そうは思わない54%
◆安全保障関連法案は、野党の多くが採決に参加しない中、衆議院本会議で、自民党公明党などの賛成多数で可決されました。与党が採決をしたことは、適切だと思いますか、適切ではないと思いますか。
 適切だ29% 適切ではない61%

日経新聞
・安全保障法案の今国会成立に
  賛成26% 反対57%
・政府の安保法案に関する説明は
  十分7% 不十分81%
集団的自衛権の行使に
  賛成24% 反対59%

 内閣支持率について、6月からの推移をあらためて列記すると以下の通りです。

共同通信 6月20、21日実施 支持47・4%(2・5ポイント減) 不支持 43・0%(5・0ポイント増)
朝日新聞 6月20、21日実施 支持39%(6ポイント減) 不支持 37%(5ポイント増)
産経新聞・FNN 6月27、28日実施 支持46・1%(7・6ポイント減) 不支持 42・4%(7・9ポイント増)
▼読売新聞 7月3〜5日実施 支持49%(4ポイント減) 不支持 40%(4ポイント増)
毎日新聞 7月4、5日実施 支持42%(3ポイント減) 不支持 43%(7ポイント増)
▼NNN 7月10〜12日実施 支持39・7%(1・4ポイント減) 不支持 41・0%(1・7ポイント増)
▼NHK 7月10〜12日実施 支持41%(7ポイント減) 不支持 43%(9ポイント増)
朝日新聞 7月11、12日実施 支持39%(変わらず) 不支持 42%(5ポイント増)
共同通信 7月17、18日実施 支持37・7%(9・7ポイント減)不支持51・6%(8・6ポイント増)
毎日新聞 7月17、18日実施 支持35%(7ポイント減)不支持51%(8ポイント増)
朝日新聞 7月18、19日実施 支持37%(2ポイント減)不支持46%(4ポイント増)
▼読売新聞 7月24〜26日実施 支持43%(6ポイント減)不支持49%(10ポイント増)
日経新聞 7月24〜26日実施 支持38%(9ポイント減)不支持50%(10ポイント増)

 不支持が支持を上回ったとはいえ、支持率自体は依然、30%台の後半を維持しています。