NHK調査は内閣支持横ばい43%、理由「他の内閣より良さそう」35%

 NHKが10月10〜12日に実施した世論調査の結果が13日に報じられています。
 ※「内閣支持率 支持43% 不支持40%」
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151013/k10010268451000.html
 備忘のため、主な内容を書きとめておきます。内閣支持率はこれまでの分も含めてこちらに集約しています。

安倍晋三内閣支持率 支持43%(前回と同じ)不支持40%(1P増)
▼内閣を支持する理由 「他の内閣より良さそうだから」35%、「実行力があるから」24%、「政策に期待が持てるから」「支持する政党の内閣だから」各14%
安倍内閣の経済政策 「大いに評価する」5%、「ある程度評価する」45%、「あまり評価しない」31%、「まったく評価しない」13%→「評価する」50%、「評価しない」44%
▼景気が回復していると感じるか 「感じる」12%、「感じない」48%、「どちらともいえない」36%
▼安全保障関連法の成立 「大いに評価する」9%、「ある程度評価する」30%、「あまり評価しないが28%、「まったく評価しない」26%→「評価する」39%、「評価しない」54%
▼安保法によって抑止力が高まるとの政府説明 「大いに納得できる」6%、「ある程度納得できる」28%、「あまり納得できない」34%、「まったく納得できない」25%→「納得できる」34%、「納得できない」59%
内閣改造自民党の役員人事 「大いに評価する」3%、「ある程度評価する」34%、「あまり評価しない」39%、「まったく評価しない」14%→「評価する」37%、「評価しない」53%
▼「一億総活躍社会」担当大臣を設け年内に緊急対策 「期待できる」13%、「期待できない」38%、「どちらともいえない」43%
▼TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉が大筋合意 「大いに評価する」8%、「ある程度評価する」45%、「あまり評価しない」29%、「まったく評価しない」8%→「評価する」53%、「評価しない」37%
▼TPPによって国民の生活は 「豊かになる」14%、「豊かにはならない」17%、「どちらともいえない」61%


 前週の新聞3紙と共同通信世論調査結果と比べてみての感想ですが、内閣支持率は横ばいとはいえ43%とやはり高い水準です。内閣改造や「1億総活躍社会」に対して評価は高くない一方で、TPP交渉の大筋合意に対しては評価は悪くない点も同じです。安全保障関連法に対しても、やはり成立後も「評価しない」が過半数を占めています。
 内閣を支持する理由で「他の内閣より良さそうだから」が35%でトップという点は、前週の共同通信が「ほかに適当な人がいない」が28・1%で、読売新聞が「これまでの内閣よりよい」が38%でそれぞれトップだったことと通じるものがあるように感じます。仮説にすぎませんが、内閣改造への評価が高くないのも、自民党総裁選で結局は安倍晋三氏が無投票で再選されたことへの消極的な評価が反映されているようにも思えます。