ニュース・ワーカー2

組織ジャーナリズムに身を置き40年余

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「大阪維新の会」君が代起立条例の報道に差

大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」の府議団が25日、府内の公立小中高校の教職員に対し、入学式などの君が代斉唱時に起立・斉唱することを義務付ける条例案を府議会に提出しました。「国歌斉唱をめぐる教職員と学校・教育委員会側とのト…

今なお先進性が色あせない宮古毎日新聞労組〜祝結成5周年

21日から22日にかけて、1泊2日で沖縄県の宮古島を訪ねました。このブログでも何回か紹介しましたが、この島の地域紙の労働組合、宮古毎日新聞労働組合が21日で結成から丸5年となり、その記念式典とお祝いの会に出席しました。 結成当時、わたしは新…

5月22日に緊急シンポジウム「原発報道を考える〜メディアは真実を伝えているのか」

案内をいただいたイベントの紹介です。 緊急シンポジウム「原発報道を考える〜メディアは真実を伝えているのか」 原発事故をめぐる政府の「安全」「安心」説明が事実によって次々と破たんを余儀なくされていますが、同時にそれを伝えるマスメディアの報道に…

被災地の新聞販売店支援へ「ワンコイン応援メッセージ」

3月11日の東日本大震災では、岩手県、宮城県、福島県の各地で新聞販売店も大きな被害を受けました。新聞産業で働く一人として他人事ではありません。あらためてお見舞いを申し上げます。 仙台の新聞販売会社で働いている「今だけ委員長」こと小関勝也さん…

「憲法記念日ペンを折られし息子の忌」〜朝日阪神支局事件から24年

憲法記念日の3日、兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局を訪ねました。一階の入り口に24年前のこの日、散弾銃で襲われ殺害された小尻知博記者(当時29歳)の遺影が花に包まれるように飾られていました。記帳、焼香して、支局3階の「朝日新聞襲撃事件資料室…