ニュース・ワーカー2

組織ジャーナリズムに身を置き40年余

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

差別を見過ごしたら次は何が来る?〜普天間移設、本土紙の論調に差 ※追記:琉球新報号外

沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設問題で大きな動きがありました。日本政府は22日、米国との間で移設先として合意している沖縄県名護市辺野古地域の埋め立ての承認を求める申請書を沖縄県に提出しました。新基地建設のために海面を埋め立てるには、…

死なずにすんだはずの自衛隊員〜特殊部隊の集団格闘死で和解

海上自衛隊には対テロなどを専門とする「特別警備隊」という特殊部隊が広島県江田島市にあります。その特別警備隊の隊員を養成する部隊で2008年9月、当時25歳の3等海曹(愛媛県出身)が、15人を相手にした格闘訓練中に倒れ、16日後に死亡する事…

MIC主催 緊急シンポ「外国特派員が見る今の日本」(4月27日、東京・茗荷谷)

ご案内をいただいたイベントの紹介です。 チラシの写真はこちらです。 MIC4月27日緊急シンポ.jpg MIC主催 緊急シンポ「外国特派員が見る今の日本」 なぜ日本のメディアは国民が知りたい事実を伝えず、「権力者の代弁」ばかりをたれ流すような報道に終始する…

新聞労連の就活支援〜朝日「Journalism」3月号にリポート

朝日新聞社ジャーナリスト学校が編集、発行している月刊誌「Journalism」の3月号が、特集「メディア企業の採用と育成 2013」の中で、新聞労連の就職活動の学生向けの取り組みを紹介しています。新聞労連書記の加藤健さんが7ページのリポートを寄稿して…

琉球新報「沖縄の痛み共有する契機に」〜オスプレイ初訓練と本土メディア

在日米海兵隊は3月6日から8日までの3日間、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ3機を沖縄県の普天間飛行場から山口県の岩国基地に移し、沖縄以外の日本上空では初めての低空飛行訓練を四国で行いました。報道によると、初日の6日(水)は3機が午後1時…

東京大空襲から68年

きょう3月10日は、一夜で10万人以上の住民の犠牲を生んだ1945年の東京大空襲から68年です。8月の敗戦まで、激しい地上戦があった沖縄のほか、日本全土で米軍の空襲がありました。この数年、毎年のようにこの日に紹介している「大本営発表」のこ…