ニュース・ワーカー2

組織ジャーナリズムに身を置き40年余

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

安倍内閣支持66%(読売調査)、「テロ等準備罪」賛成44%(朝日調査)

読売新聞が17〜19日に実施した世論調査と、朝日新聞、毎日新聞が18、19日にそれぞれ実施した世論調査の計3件の調査の結果が報じられています。 安倍晋三内閣の支持率は、読売新聞の調査では前回1月の調査から5ポイント上昇し66%でした。不支持…

辺野古の海上工事「継続」48・2%、「中止」41・0%、共同通信世論調査

前回の記事の続きになります。 共同通信が2月12、13両日実施した世論調査のうち、共謀罪、南スーダンPKO派遣部隊の「日報」問題、沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題の三つについての問いと回答状況を書きとめておきます。共謀罪などは、質問の文章に…

沖縄タイムス「強まる『対米従属』懸念」、琉球新報「『辺野古唯一』許されない」―日米首脳会談、共同通信調査「良かった」70・2%、NHK「評価」68%

安倍晋三首相が2月10日、米国のトランプ大統領と初めての首脳会談を行いました。会談の中では表立った対立点の言及はなく、会談の成果としてはひとまず、日米同盟の強化で両首脳が合意し、経済関係については麻生副総理とペンス副大統領をトップとする新…

辺野古の海上本体工事に着手(備忘)

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画で、移設先として日米両政府が合意している名護市辺野古で2月6日、沖縄防衛局が海上本体工事に着手しました。※琉球新報「海上工事に着手 防衛局、辺野古強行 県、文書で中止要求」=2017年2月7日 http:…

マティス長官「一つは辺野古。二つ目も辺野古」に「県民感情逆なで」(沖縄タイムス)「民意無視の愚論」(琉球新報)

米国のトランプ政権のマティス国防長官が2月3、4日、日本を訪れ、安倍晋三首相や稲田朋美国防相と会談しました。報道によると、マティス氏は、米国の対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用対象に、中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島が…

内閣支持率59・6%、増加の傾向続く―共同通信調査、「共謀罪」は賛否拮抗

共同通信が1月28、29両日に実施した世論調査によると、内閣支持率は59・6%で前回12月17、18両日の調査より4・8ポイント増、不支持率は27・2%で前回より6・9ポイント減でした。年明けの他メディアの調査とおおむね同じ傾向です。 米国…