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組織ジャーナリズムに身を置き40年余

11月20日に東京・明治学院大キャンパスで「ジャーナリスト講座・特別授業 『現場に目を・証言に耳を』――日韓ジャーナリストの対話」

 案内をいただいたイベントのお知らせです。
 こちらにも案内があります。 http://www.meijigakuin.ac.jp/~prime/events/events20161120/

★ジャーナリスト講座・特別授業 「現場に目を・証言に耳を」――日韓ジャーナリストの対話★


11月20日(日)午後1時半から5時まで=予約は不要です
会場:明治学院大学・ 2 号館地下 1 階 2101 教室
   東京都港区白金台 1-2-37
( 東京メトロ南北線都営地下鉄三田線白金台駅 2 番出口から徒歩 7 分 )


プログラム
◆第1部
映画『終わらない戦争』 (2008 年制作 ) の上映
慰安婦の女性たちの証言を取材した韓国のドキュメンタリー映画 (60 分 )


◆第2部
講師の講演と対話:
元朝日新聞記者・植村隆さん ( 韓国カトリック大学校客員教授 )
◎韓国紙『ハンギョレ』東京特派員の吉倫亨(キル・ユンヒョン)記者


資料代: 1000 円(学生・明治学院大教職員は無料)
後援:明治学院大学国際平和研究所


【開催の趣旨】
植村隆さんは1991年に、従軍慰安婦だった韓国人女性・金学順さんの証言をいち早く報じた新聞記者です。
これがもとで、慰安婦問題を否定する人々から「ねつ造記者」という不当なレッテルをはられ、家族は脅迫され、就任が決まっていた大学の職を失いました。
これらの中傷、脅迫は、記者の自由な取材と執筆、報道の自由を侵し、大学の自治を危うくします。
記者は現場に足を運び、人々の証言に耳を傾けてこそ、事実を知ることができます。
取材のイロハのイであり、記者の命ともいえます。
証言を掘り起こす記者を脅迫することは、とりも直さず「慰安婦問題を取材すな」と圧力をかけることと同じです。 JCJはこの問題を重視しています。
日韓の外交関係がぎくしゃくする中、植村さんと韓国紙「ハンギョレ」東京特派員の吉倫亨(キル・ユンヒョン)記者とが対話をし、報道の自由慰安婦問題の現在、そして日韓のこれからを考えます。
ふるってご参加ください。

お問い合わせは次のアドレスへ   jcj13kouza@yahoo.co.jp

主催:日本ジャーナリスト会議