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組織ジャーナリズムに身を置き40年余

「地域」に立脚した確固とした視点~ブロック紙・地方紙39紙の年頭の社説、論説を読む

 非常勤講師を務める大学で先日、今年最初の授業がありました。手元にあった東京発行の新聞各紙の元日付け紙面を教室に持ち込み、それぞれの特徴などを解説しました。ロシアのウクライナ侵攻が続く中での新年であり、各紙の紙面を通じたキーワードが「戦争」「平和」「民主主義」であること、昨年の紙面と比べても重い雰囲気を感じることなど、このブログの記事で書いた通りのことを話しました。
 地方紙については、個々の紙面を紹介するのは数も多くて難しいため、年頭の社説、論説に絞りました。ふだんこのブログで地方紙の社説、論告を紹介する場合は、ネット上の各紙のサイトで公開されているものが中心なのですが、今回はブロック紙、県紙の紙面を網羅的に当たって、計39紙分を集めました。それぞれの見出しと、どういったことに触れているか、キーワードを書きとめて一覧にした資料を作成しました。その一覧は後掲します。
 ほとんどの社説、論説が、やはりロシアのウクライナ侵攻に何らかの形で言及しています。ほかに目立ったのは、コロナ禍、中国・台湾情勢や北朝鮮のミサイル発射、それに対抗する岸田文雄政権の軍事費増と敵基地攻撃能力の保有、原子力発電への回帰、国会での議論も経ずにそれらの政策を掲げる岸田政権への批判・疑問などです。ことし、統一地方選が予定されていることもあって、民主主義に触れている社説、論説も目につきました。「戦争」「平和」という大きなテーマであっても、「地域」に立脚したそれぞれの確固とした視点が感じられる社説、論説は、読みごたえがありました。
 印象に残ったいくつかの社説、論説は、本文の内容も引用しながら紹介しました。一部を挙げると、以下の通りです。

▽秋田魁新報「新年を迎えて 本物の安心醸成しよう」
 https://www.sakigake.jp/news/article/20230101AK0009/
 国民を守るというのなら、軍事力に頼るだけでなく、食料自給まで視野に入れることが必要だと説き、以下のように指摘しています。地域から世界情勢を展望する視点を感じました。

 21年度の日本の食料自給率はカロリーベースで38%と低水準が続く。農業従事者は減少の一途だ。いざというときの食料確保は暮らしの安全の基本。自給率向上に本腰を入れたい。農業県である本県はその向上に寄与できよう。

 エネルギーについても、政府の原発政策転換を疑問として、以下のように結んでいます。

 能代港湾区域内で昨年末、国内初となる大規模な洋上風力発電所の商業運転がスタート。秋田港でも今月中に運転が始まる見込みだ。洋上風力の一大拠点へ第一歩を踏み出した本県が再生エネ生産を後押しする。

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から12年。福島の地元紙2紙はそれぞれに、政府への疑問、ないしは注文を書いています。

▽福島民報「【2023年を迎えて】国の針路見定めたい」
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230101103709

 かつてない世界の政情不安を受けた軍備増強は、戦後国家の大転換に通じる。エネルギー供給については、東京電力福島第1原発事故からの復興に向けた課題が山積し、使用済み核燃料の行き場もない中で、原発回帰の流れが政府主導で加速している。
 根本的な課題を積み残したまま、内外の動きに乗じて国の根幹に関わる判断が国民不在でなされていると思えてならない。増税による防衛費の財源確保を巡り、国民の信を問う局面も想定される。次世代に責任の持てる方向に進んでいくのか。主権者としての自覚も高め、見定めていく一年にしたい。

▽福島民友新聞「新年を迎えて/自ら未来を創りだす気概を」
https://www.minyu-net.com/shasetsu/shasetsu/FM20230101-749754.php

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から丸12年となる。昨年、全町避難が続いていた双葉町でようやく避難指示が一部解除された。住民が避難を余儀なくされた地域などでは、帰還や復興を進めるための試行錯誤が続く。国と県、自治体は、住民らの挑戦を後押しし、成果を上げてほしい。

 政府と東電は春以降、放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出の開始を計画していることに対しても、以下のように指摘しています。

 最も懸念されているのは風評である。この12年間で県民は風評の怖さ、根深さを身に染みて感じ、少しずつ克服してきた。国や東電は県民が培った経験や知見を生かし、痛みをわが事として風評防止の成果を示さなければならない。

 新潟日報は、「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録を目指す動きに関連して、歴史認識に触れています。

▽新潟日報「2023年を迎えて 局面打開へと飛躍したい」/新潟の魅力売り込め/生活者本位の政策を
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/158068

 背景には、戦時中に朝鮮人が鉱山で強制労働をさせられていたとして、韓国が登録に反発していることがある。
 戦後78年になろうとも歴史認識の溝が埋まらない。侵略された側には消えない痛みがあることを肝に銘じたい。
 政府は県や佐渡市と情報を共有しながら、もつれた糸をほぐすように課題を一つずつ、丁寧に解決していくしかない。

 韓国に対しては、ネット空間などでは時に憎悪の感情がむき出しに語られ、リアル社会でも在日コリアンの人たちへのヘイトクライムが後を絶ちません。私見ですが、日韓両国の間に、外交上の利害の相違があるとしても、侵略の歴史を踏まえるなら、加害の歴史を持つ側が居丈高に臨むのは控えた方がいいのではないかと思います。

 在京紙も含めた各紙の社説、論説の中でも、特に印象に残った一つは、被爆地であり、ことしG7の首脳会合が開催される広島の中国新聞の社説です。

▽中国新聞「展望’23/核なき世界 広島の訴え、さらに強く」/全人類を危機に/常にリスク存在/サミット生かせ
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/255467

 人間は間違いやすく、機械は故障する。薄氷の上に載った核抑止論は神話といえよう。仮に安全や平和が得られたとしても、つかの間に過ぎない。「核のボタン」を持つ指導者が理性を失うことも、あり得るし、今まさに起きていることかもしれない。揺るがぬ平和を築くには、どんなに困難でも、核兵器をなくすしかないのだ。

 核の抑止の危うさを指摘しています。ロシアのプーチン大統領が、核兵器を抑止ではなく威迫に使っていることだけでも、もはや核抑止論は機能していないことが明白になっているのではないかと思います。続いて中国新聞の社説は5月の広島サミットの意義を以下のように指摘しています。

 参加する先進7カ国のうち、米国、英国、フランスは核保有国だ。英仏首脳の被爆地訪問は初めてとなる。
 広島に来る以上、被爆証言を聞き原爆資料館を見学して、核兵器が人間や街に何をもたらすのか、知ってもらうことが必要だ。その上で、核廃絶に向けた道筋や具体的な行動を保有国に考えてもらうきっかけにすべきである。
 そうしなければ、広島開催の意義は失われる。単なる「貸座敷」にされることは許されない。政府の責任は重い。

 最後の「政府の責任は重い」の一言は、広島選出の岸田総理へ向けたものでしょう。まさに被爆地広島を「貸座敷」にして済ますことは許されないと思います。
 戦争、平和、そして民主主義を考える上で、目を向けるべきは沖縄の新聞の訴えです。昨年は日本復帰から50年の年でしたが、過重な基地負担は変わらないままです。岸田政権の軍拡によって、その負担はさらに高まることが予想される中で、沖縄タイムス、琉球新報はそれぞれ「平和の文化」と「自己決定権」を強調しています。

▽沖縄タイムス「[危機の時代に]もっと『平和の文化』を」
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1082269

 衆議院が本会議で復帰50年に関する決議案を賛成多数で可決したのは、昨年4月28日のことである。「平和創造の拠点としての沖縄をつくる」ことが決議案の表題に盛り込まれている。
 私たちは「平和創造の拠点としての沖縄をつくる」ことを歓迎する。けれども、それがどのような内容のものか、具体的なことは書かれていない。
 沖縄をミサイル要塞(ようさい)化し、日米の統合抑止力を強化することと、平和創造の拠点をつくることの間には、越えられない溝がある。明らかな矛盾というしかない。
  (中略)
 敵味方の別なく沖縄戦で亡くなった人たちの名を刻む「平和の礎」。そこには二度と戦争を起こしてはならないという沖縄の人々の祈念が刻み込まれている。
 昨年6月、市民グループが礎に刻まれた戦没者全員の名前を読み上げる取り組みを行った。そうやって一人一人のかけがえのない命、戦場で失われてしまった命に触れているのである。
 そのようなことの積み重ねを通して、沖縄に「平和の文化」を根付かせたい。
 私たちは今年を「非戦・平和創造元年」と位置付け、紙面を通して戦争を回避するための機運づくりを進めていきたい。

▽琉球新報「新年を迎えて 沖縄の独自性発揮しよう」
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1640685.html

 沖縄で増大するのは、演習・訓練激化による騒音や事故など平時の負担だけではない。有事が起きれば、基地があるため攻撃される恐れが大きい。命に直結する負担は飛躍的に増す。県民や県はこの事態に向き合わねばならない。県民の多くが昨年の復帰50年で、沖縄の変わらない基地負担を再認識し、軍事力によらない「真の平和」への誓いを新たにしたはずだ。
 増大する負担にどう対抗するか。鍵は「人間の安全保障」と「自己決定権」だと考える。武力による安全保障ではなく、貧困や差別の解消、気候変動問題の解決や軍縮を図る「人間の安全保障」は一層追求されるべきだ。沖縄はその発信拠点にふさわしい。軍事の要石ではなく平和の要石となれるよう「命どぅ宝」の思想を誇りに声を上げていこう。そのためにも自分たちの未来は自分たちで決めるという自己決定権が大切になる。

 年頭の社説ではないのですが、1月5日付の信濃毎日新聞の社説も授業で紹介しました。その最後の部分を書きとめておきます。全文は同紙のサイトで読むことができます。日本の歴史を踏まえて、社会に軍事的な発想が増大してきたときに、マスメディアの報道はどうあればいいのかを深く問うています。今なおマスメディアで働く一人として、この論旨に同意します。

▽信濃毎日新聞1月5日付「国防と報道 『非常時』の歴史に学ぶ」/世論誘導の懸念/メディアの立ち位置/踏みとどまる力を
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023010500105

 戦前の新聞は「非常時」に直面して変質した。ただ、その場面にいた新聞社や読者は、引き返せぬルビコン川をいつ渡ったのかさえ気づかなかっただろう。
 今、安保情勢の変化を理由に他国を攻撃できる武器を積み上げる抑止論を「専門家」が声高に叫んでいる。それは人が常に理性的な計算で行動するという幻想に基づく。説明のつかない偶然、判断、行動は起こり得る。
 予測を超えた事態が起きて、メディアも国民も川を渡らずに踏みとどまれるか。権力による誘導やウソを見抜き、圧力に流されず、はね返す報道の力が試される。平時に養ってこそ、非常時に生きる力だと肝に銘じたい。

【写真】授業で使ったスライドの一部

 以下に、ブロック紙・地方紙39紙の年頭の社説の見出しを列挙します。【】の中は言及されている主なキーワードですが、各紙を通じて統一の基準で書き出しているわけではありません。各紙のサイトで全文が読めるものは、リンクを張っています。

■北海道新聞「価値の揺らぎに① 人の命の尊さ共有したい」/平和踏みにじる横暴/針路誤ってはならぬ/国民の生存権保障を【ウクライナ、安部元首相銃撃、安保3文書、原発、コロナ】
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/782725/?rct=c_editorial
■河北新報(仙台市)「高揚感なき新年 難局打開へ危機感の共有を」【ウクライナ、少子化、防衛費増、中国、コロナ、原発・エネルギー】
■東奥日報(青森市、3日付)「2023政治展望 岸田政権の真価問われる」【防衛費増・反撃能力保有、原発回帰、次期衆院選、知事選、統一地方選】
■デーリー東北(青森県八戸市)「新年を迎えて 復活を実感できる一年に」【コロナ、選挙イヤー、防衛費増額、ウクライナ、円安、新ブランド米】
■秋田魁新報「新年を迎えて 本物の安心醸成しよう」【ウクライナ、反撃能力保有・防衛費増、G7、国連、物価高、食料自給、エネルギー、少子化、コロナ】
https://www.sakigake.jp/news/article/20230101AK0009/
■山形新聞「本県、新時代を見据えて 豊かな地域へDX活用」【ウクライナ、コロナ、DX活用、統一地方選】
https://www.yamagata-np.jp/shasetsu/index.php?par1=20230101.inc
■岩手日報「結ぶ まちづくり 『風、土、水』が手携えて」【まちづくり】
■福島民報「【2023年を迎えて】国の針路見定めたい」【コロナ、物価高、軍備増強、原発回帰】
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230101103709
■福島民友新聞「新年を迎えて/自ら未来を創りだす気概を」【ウクライナ、エネルギー、物価高、コロナ、東電福島第1原発事故、県人口減、子ども家庭庁、処理水海洋放出】
https://www.minyu-net.com/shasetsu/shasetsu/FM20230101-749754.php
■茨城新聞「2023年の幕開け 幸福に過ごせる一年に」【コロナ、ウクライナ、貧困、統一地方選、処理水海洋放出、G7】
■上毛新聞(前橋市)「混迷の時代に 前を向く上州人の本領」/戦争を映すSNS/変わらぬ郷土の姿【ウクライナ、物価高、コロナ、人口減少、郷土】
■神奈川新聞(3日付)「展望 国政 真価問われる『聞く力』」【元首相国葬、旧統一教会、閣僚更迭、防衛力強化、原発政策、「専制政治と変わらない」】
■山梨日日新聞(3日付)「新年を迎えて 平和への再構築を貫け」【ウクライナ、北朝鮮ミサイル、安保理・非常任理事国、安保政策の大転換、石橋湛山没後50年、知事選・甲府市長選・統一地方選、コロナ】
■信濃毎日新聞(長野市)「和平の明かり 国際社会はともせるか」/深刻化する被害/停戦遠のいたまま/協調路線へ回帰を【ウクライナ】
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022123100415
■新潟日報「2023年を迎えて 局面打開へと飛躍したい」/新潟の魅力売り込め/生活者本位の政策を【ウクライナ、コロナ、円安・訪日観光客、G7蔵相会合、新潟ブランド、世界文化遺産・佐渡金山・歴史認識、安保・原発政策転換、金融政策、少子化対策】
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/158068
■中日新聞・東京新聞「年のはじめに考える 我らに『視点』を与えよ」/大晦日と元日=昨日と今日/他者の「pov」を持つ男/今年は「違い」を楽しむぞ【ポイント・オブ・ビュー=視点、ウクライナ、ミャンマー】
https://www.chunichi.co.jp/article/610726?rct=editorial
■静岡新聞「年の初めに 対話して未来を開こう」【コロナ、防衛予算増・欧州情勢、憲法審査会、経済低迷】
■岐阜新聞「新年を迎えて 後退しない歴史を刻もう」【ウクライナ、ロシア、コロナ】
■北日本新聞(富山市)「新年に寄せて もう少し寛容になろう」【注文に時間がかかるカフェ、SNS・誹謗中傷、AC・寛容ラップ】
■北國新聞(金沢市)「創刊130年に 加賀前田家の役割担いたい」/桃山文化の香りまとう/石川の低迷期に産声【創刊130年、郷土、前田利家・まつ】
■福井新聞「2023年展望 国の行く末 確かなものに」/G7議長として/大転換論戦へ/子ども予算の行方【コロナ、ウクライナ、G7、防衛費増・反撃能力・増税、原発回帰、少子化対策、】
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1699449
■京都新聞「新しい年に この地に足をつけて、歩もう」/分断世界、国も経済も/幸福のローカリズム/言葉と協力を武器に【ウクライナ、防衛費増・反撃能力、ローカリズム】
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/949264
■神戸新聞「創造的過疎という希望/未来のために今できることを」/昆虫食で起こす循環/多様性を受け入れる【昆虫食、過疎】
https://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/202301/0015933716.shtml
■山陽新聞「世界危機の中で 地元での循環を高めよう」/エネルギーの森/生ごみを資源に/地域ファースト【コロナ、ウクライナ、エネルギー、バイオ堆肥、地元産品】
https://www.sanyonews.jp/article/1347610?rct=shasetsu
■中国新聞「展望’23/核なき世界 広島の訴え、さらに強く」/全人類を危機に/常にリスク存在/サミット生かせ【ウクライナ、ミャンマー、中国、北朝鮮、防衛力増強・敵基地攻撃能力、核兵器、広島サミット】
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/255467
■日本海新聞「2023年スタート コロナ禍を乗り越えよう」/インバウンドの再開/新しいまちづくり【コロナ、まちづくり、統一地方選】
■山陰中央新報「指揮官の采配 戦術磨き地域活性化を」【W杯、岸田政権、元首相国葬、原発、防衛費増、島根・鳥取知事選】
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/320275
■徳島新聞「新年を迎えて 足元の民主主義 再生を 統一選で主権行使しよう」/権威主義のひずみ/本県でも傷広がる【戦後77年、民主主義、元首相国葬、反撃能力、原発、コロナ、権威主義、ウクライナ、情報公開、統一地方選】
■愛媛新聞「愛媛県政150年 人口減に見合う社会をどう築く」【人口減、移住、男女平等】
■高知新聞「【年初に 展望】平和の在り方考える年に」【ウクライナ、防衛費増・反撃能力、原発政策、物価高】
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/619467
■西日本新聞「新年に考える 日本社会の『神話』見直せ」/物差しは豊かさのみ/自己責任論を超えて【コロナ、ウクライナ、豊かさ、自己責任論】
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/1035605/
■大分合同新聞「未来へ跳ねる 大きな夢へ種まきをしよう」【コロナ、宇宙開発、デジタル化、統一地方選】
■宮崎日日新聞「新しい地域像へ 確かな信頼築き平和と安定を」/「人と和す」行動重要【ウクライナ、コロナ、少子高齢化】
https://www.the-miyanichi.co.jp/shasetsu/_68534.html
■佐賀新聞「2023年を迎えて 世論を形成する一人に」【ウクライナ、北朝鮮ミサイル、反撃能力・防衛費増・増税、原発、西九州新幹線、県立大学新設】
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/970353
■長崎新聞「新年を迎えて 国の進路を見定める年に」【ウクライナ、遠藤周作、防衛力強化・反撃能力、9条・平和主義、シーボルト、G7保健相会議】
■熊本日日新聞「新しい年を迎えて その先に何を掲げるのか」/維新は「緊急避難」/「国際道義」の抑止/「世界の世話やき」【横井小楠、富国、強兵、ウクライナ・北朝鮮・軍拡】
■南日本新聞「[日本の針路] 若者とともに考えよう」/努力が報われない/記憶と教訓どこへ【コロナ、親ガチャ、ヤングケアラー、地球温暖化、原発回帰、東電福島第1原発事故12年、反撃能力、馬毛島、原発回帰】
https://373news.com/_column/syasetu.php?storyid=168483
■沖縄タイムス「[危機の時代に]もっと『平和の文化』を」【コロナ、ウクライナ、反撃能力・南西諸島ミサイル配備、復帰50年の沖縄、憲法・「平和の礎」】
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1082269
■琉球新報「新年を迎えて 沖縄の独自性発揮しよう」【コロナ、観光、経済立て直し、反撃能力・基地負担増、復帰50年、平和、人間の安全保障、自己決定権】
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1640685.html

 

 久しぶりに足を運んだキャンパスは、すっかり冬景色でした。