ニュース・ワーカー2

組織ジャーナリズムに身を置き40年余

東京発行各紙の元日付1面と社説(備忘)

 備忘です。東京発行の新聞各紙1月1日付朝刊の1面トップは以下の通りでした。
朝日新聞「18歳を歩く」※企画もの。18歳に投稿を呼びかけ集めた9枚の写真を配置
毎日新聞改憲へ緊急事態条項」「議員任期特例 安倍政権方針」
▼読売新聞「数研出版も教科書謝礼」「中学校長ら 検定中に閲覧例」
産経新聞「運営システムに欠陥」「マイナンバー 機構、原因開示を拒否」
東京新聞「中古武器輸出を検討」「周辺国の軍備増強に懸念」「『無償・低価格』特例法で 防衛装備庁」
日経新聞「目覚める40億人の力」「インド俊英、続々頂点に」企画「アジア ひと未来」初回


日経新聞は朝、自宅最寄りのコンビニでは売り切れだったため、午後に外出ついでに買い求めました


 各紙の社説の見出しは以下の通りです。読売は長くて通常の倍程度ありました。小見出しも4本です。産経は「主張」ではなく、論説委員長の署名記事が1面にありました。
朝日新聞「分断される世界 連帯の再生に向き合う年」溝を深める政治/「同胞」意識の迷走/民主主義壊れる前に
毎日新聞「2016年を考える 民主主義 多様なほど強くなれる」社会の分断をどう防ぐ/二つの潮流の分かれ目
▼読売新聞「世界の安定へ重い日本の責務 成長戦略を一層強力に進めたい」/「対テロ」連携が急務だ/安保法制の有効運用を/家計と企業の不安除け/政権安定度占う参院選
産経新聞「年のはじめに 再生に向かう力の結集を」主権者の責任より重く/日米に空白をつくるな=石井聡論説委員長(1面)
東京新聞「年のはじめに考える 歴史の教訓を胸に」5年を経る原発事故/シリア内戦重ね見る/日本目指す方向は
日経新聞「日本経済 生き残りの条件 新たな時代の『追いつき追い越せ』へ」ズレた自画像ただす/範はスイス・オランダ


 以下はネットで見ました。地方紙の社説は後日、集約してみる予定です。
沖縄タイムス「[辺野古正念場]安保政策 根本から問え」
 http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=148101&f=t
琉球新報「新年を迎えて さらに平和希求を 子の貧困解決を最優先に」大人の責務果たそう/放置できない現状
 http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-196898.html