ニュース・ワーカー2

組織ジャーナリズムに身を置き40年余

2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「沖縄県民の痛みを感じない政府の姿勢を知ってほしい」〜翁長知事の3月27日コメント

沖縄県の米軍普天間飛行場の移設問題に絡み3月30日、大きな動きがありました。 ※47news=共同通信「農相、沖縄県指示の効力停止 辺野古、防衛局は作業続行」2015年3月30日 http://www.47news.jp/CN/201503/CN2015033001001259.html 林芳正農相は…

辺野古調査の停止と対話を求める地方紙社説

前回の記事(「政府を変えるのは沖縄支援の声の広がり」〜辺野古作業の停止指示、在京紙も1面トップ)の続きになります。 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり、名護市辺野古地区の代替基地建設を進めるため日本政府が予定海域のボーリング…

「政府を変えるのは沖縄支援の声の広がり」〜辺野古作業の停止指示、在京紙も1面トップ

沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の移設問題で大きな動きがありました。同じ沖縄県内の名護市辺野古地区への代替基地建設をあくまでも進めようと、日本政府は3月12日から埋め立て予定海域のボーリング調査再開を強行。これに対し翁長雄志・沖縄県知事は…

「民主国家否定する暴挙止めよ」(愛媛新聞)〜辺野古の調査再開に批判的な地方紙・ブロック紙

少し日がたってしまいましたが、備忘もかねて書き留めておきます。沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場移設をめぐり、日本政府は12日、沖縄県名護市の辺野古地区で、代替基地建設のための海底ボーリング調査を再開しました。昨年9月の中断から6カ月ぶりの…

再び「2つの『3月20日』」

3月20日はオウム真理教による「地下鉄サリン事件」から20年の日でした。1995年のこの日の朝、東京の営団地下鉄(現東京メトロ)3線の車内で猛毒のサリンがまかれ、地下鉄職員や通勤客ら13人が死亡し、6千人以上が重軽症となりました。東京都内…

東日本大震災から4年

東日本大震災から3月11日で4年がたちました。いまだ約22万9千人が避難生活を送り、行方不明者は岩手、宮城、福島の被災3県を中心に今なお計2584人、震災の直接の死者や関連死を含めて、犠牲者は2万人を超えると報じられています。東京電力福島…

企画展「東京大空襲・七十年」〜声なき死者が遺した記録

ことしは1945年の日本の敗戦から70年。1945年3月10日未明、東京の下町地区が米軍B29の大編隊の空襲を受け、一夜で10万人以上が犠牲になったとされる「東京大空襲」からも70年です。この大空襲では一家が全滅したケースも少なくないと思…

辺野古の今を伝える沖縄2紙のツイッターアカウント

沖縄県の米軍普天間飛行場の移設先として日米両政府が合意している名護市辺野古地区では、日本政府が普天間飛行場の代替基地建設を進めようとしていることに対して、市民らが抗議活動を続けています。現地の動きが本土マスメディアで伝えられる機会は決して…

戦後70年と安倍晋三政権、憲法〜全国保団連四国ブロック講演会の報告

2月22日の日曜日、全国保険医団体連合会(全国保団連)四国ブロック協議会の主催で愛媛県松山市で開かれた学習講演会で、お話をさせていただきました。全国保団連とは、開業医や勤務医の方々でつくる各地の保険医協会・保険医会が加盟する全国組織です。…