2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「現実の悪意の法理」と呼ぶ、ということを知りました。米国では、公人に対するマスメディアの報道が名誉棄損にあたるかどうかが争われた場合、一般の人の場合よりもマスメディア側の挙証責任のハードルが低くなる、と聞いていましたが、その考え方のことで…
米軍普天間飛行場の移設問題が争点になった沖縄県の名護市長選は24日の投開票の結果、名護市辺野古地区に移設する現行計画への反対を訴えた新人の稲嶺進氏が、計画を容認してきた現職の島袋吉和氏を破り初当選しました。普天間飛行場の移設問題がどうなる…
以前のエントリーで紹介した東京・上野の「サウナ王城」の労働組合員による自主営業が、東京新聞の24日付朝刊の第2社会面に掲載されています。共同通信の配信記事なので、ほかの地方紙にも掲載されているかもしれません。 東京新聞の見出しは「閉鎖通告 …
シンポジウムの紹介です。転送・転載歓迎とのことです。 PDFファイルのチラシもあります。 100130消えた警官シンポ.pdf 戦後に起こった下山事件、三鷹事件、松川事件・・・、その真相が戦後の闇に消えていきました。しかし、昭和27年6月2日深夜、大分県で起…
現在発売中の週刊ダイヤモンド(1月23日号)が特集「2010年ツイッターの旅」を掲載しています。表紙はツイッター・ユーザーのアイコンを集めたもので、同誌編集部のアカウントを通じて募集していました。週刊 ダイヤモンド 2010年 1/23号 [雑誌]出版…
16日の土曜日は、午後から東京・池袋の立教大で開かれたスイッチオン・プロジェクトの運営ミーティングに参加しました。運営委員会の学生スタッフが16人、デスクをあわせて計30人近くが出席。昨年11月の仙台キャラバンの感想・反省や、ことしの年間…
朝日新聞社のジャーナリスト学校が編集している月刊誌「Journalism」1月号のメディア・リポートに「労を惜しんではいけない記者会見の開放」と題した小文を寄稿しました。12日発売です。 ※Journalism1月号 特集「テレビはどこに向かうのか」 http://www.a…
あらかじめ明らかにしておくと、わたしは個人的には、記者クラブはないよりはあった方がいいと考えています。廃止か存続かではなく、ありようが問題です。 政権交代後の閣僚記者会見の開放をめぐって、どうにも気になる動きが年明け早々に起きました。原口一…
この年末年始は、昨年の「年越し派遣村」に代わって、東京都が国の費用負担のもとで渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターに失業者らを集め、食事や宿泊場所を提供しました。この様子はマスメディアも「公設派遣村」として連日、紹介しました。4…
もう26年も前のことになります。1984年に「わが罪はつねにわが前にあり」という本が世に出ました。著者は当時、退職後8年余り経っていた元警察キャリア官僚の松橋忠光さん。副題に「期待される新警察庁長官への手紙」とあるとおり、同期生の中から警…
お知らせです。新聞労連や民放労連などでつくる日本マスコミ文化情報労組会議(略称MIC)と日本ジャーナリスト会議(JCJ)が共同で運営しているサイト「憲法メディアフォーラム」に、新年の特集として現場記者座談会「『チェンジ』を本物にしよう〜政…
新年を期して、ということでしょうか。鳩山由紀夫首相が1日、Twitterのアカウントとブログ「鳩カフェ」を開設しました。初のつぶやきは次の通りです。 みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今日からツイッターとブロ…
昨年は多くの方に訪問いただき、ありがとうございました。 ことし春には、このブログも運営丸2年になります。この間、わたしが身を置く新聞産業は産業としていよいよ厳しさが増し、なかなか明るい話題がありません。企業としての生き残り競争だけが突出して…