2026-01-01から1年間の記事一覧
5月3日の憲法記念日の前後には、地方紙、ブロック紙も憲法をめぐる社説、論説を掲載しました。各紙のサイトで全文、ないしは見出しを見た限りですが、軍拡を進め、改憲にも前のめりの姿勢を見せる高市早苗首相に批判的な論調が多く目に付きます。 その中で…
今年の憲法記念日は、自民党が改憲の発議に必要な3分の2以上の議席を、衆院で初めて単独で獲得している中で迎えました。高市早苗首相は4月の自民党大会で「時は来た」と、改憲に異様なまでの前のめり姿勢を示しています。新聞各紙の5月3日付の紙面では…
5月3日の憲法記念日に合わせて、朝日新聞、読売新聞、共同通信がそれぞれ郵送の世論調査を実施。紙面では5月2日付、3日付に掲載されました。高市早苗首相が4月12日の自民党大会で「時は来た」と憲法改正に前のめりの姿勢を示しましたが、3件の世論…
高市早苗政権が4月21日に、殺傷能力を持つ武器の輸出を全面解禁したことに対しては、地方紙も社説、論説で取り上げています。 各紙のサイトで全文を読むことができたものに限ってのことですが、輸出解禁に反対ないしは否定的、懐疑的な論調が圧倒していま…
高市早苗政権は4月21日、殺傷能力を持つ武器の輸出を全面的に解禁しました。閣議と国家安全保障会議で、防衛装備移転三原則と運用指針を改定しました。これまでは輸出の目的を救難、輸送、警戒、監視、掃海の「5類型」に限っていましたが、この制限は撤…
4月12日に開かれた自民党の党大会で、現役の自衛官である陸上自衛隊の3曹が、制服姿で君が代を歌ったことに対し、防衛省も日本政府も、自衛隊員の政治的行為には当たらず、自衛隊法には違反しないとの見解を押し通すようです。小泉進次郎防衛相は4月1…
4月12日の自民党大会で、陸上自衛隊の3等陸曹が君が代を斉唱していたことに対して、一つ前の記事で、自民党による軍事組織の政治利用への危惧を書きました。 自民党大会ではもう一つ、気になることがありました。高市早苗首相が憲法改正について、「時は…
政治家として復古志向の強さが際立つ高市早苗首相の就任以降、自衛隊と政治の距離に対して懸念を持っていることは、このブログでも何回か書いてきました。その中で、軽視できない出来事がありました。 4月12日に開かれた自民党の党大会で、現役の自衛官で…
4月12日は、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の全面返還に日米両政府が合意して30年の日でした。1995年の米兵による少女暴行事件を機に、沖縄の基地負担の軽減が喫緊の政治課題になりました。普天間飛行場は住宅密集地に立地し、かねて危険性が指…
このブログの以前の記事の続きです。 東京の中国大使館に侵入した容疑で3月24日、陸上自衛隊の3等陸尉が逮捕されました。刃物を持ち込んでいたとされます。日本政府は木原稔官房長官や小泉進次郎防衛相が「遺憾」を口にしただけで、中国政府への謝罪はあ…
3月最後の週末に毎日新聞と日経新聞・テレビ東京が実施した世論調査の結果が報じられています。前週の読売新聞の調査を含めた3件の調査結果について、3月19日の日米首脳会談への評価や、自衛隊の中東派遣問題への賛否の回答状況を見てみました。 高市早…
胸がざわつくような事件が起きました。 東京の中国大使館に侵入したとして、建造物侵入容疑で陸上自衛隊の3等陸尉の男性が3月24日に逮捕されました。報道によると、3尉は同日午前、大使館関係者に取り押さえられ、警視庁に身柄を引き渡されたとのことで…
一つ前の記事の続きです。 3月19日(日本時間20日未明)の日米首脳会談に対して、地方紙・ブロック紙が社説、論説でどのように取り上げているか、ネット上の各紙のサイトで全文が読めるものを見てみました。 日本政府は会談を「成功」と自賛し、全国紙…
高市早苗首相と米国のトランプ大統領が3月19日(日本時間20日未明)に会談しました。米国とイスラエルのイラン攻撃に対し、イランが反撃。ホルムズ湾を事実上、封鎖したと伝えられる中で、トランプ大統領が船舶の航行の安全を確保するために、自衛隊の…
少し時間がたちましたが、記録として残す意味はあると考え、書きとめておきます。 米国とイスラエルによるイラン攻撃、それに対するイランの反撃が収束の兆しが見えない中で、ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続いています。米国のトランプ大統領は日本を含む数…
備忘を兼ねて書きとめておきます。 共同通信が3月7~8日に実施した世論調査と、朝日新聞が3月14~15日に実施した世論調査の結果を並べてみて、興味深く思うことがあります。 一つは2026年度予算案の国会審議です。高市早苗首相が1月に衆院を解…
「力」こそすべて、敵対する者は武力でたたき伏せることが「正義」だとでも言うのか。人類は幾多の争いを繰り返してきて、曲がりなりにも戦争を「絶対悪」だととらえてきました。その歴史が逆戻りさせられているさまを見ているような感覚が続いています。 米…
1936年(昭和11年)2月26日、陸軍の青年将校グループが約1500人の下士官、兵を率いて決起したクーデター未遂事件「二・二六事件」が起きました。ちょうど90年前のことになります。 反乱軍は高橋是清蔵相、斎藤実内大臣、陸軍の渡辺錠太郎・教…
特別国会が2月20日、開会しました。高市早苗首相は施政方針演説で「『重要な政策転換を、何としてもやり抜いていけ。』国民の皆様から、力強く背中を押していただけたと考えています」と、政権運営に自信を見せました。国論二分の政治課題に対して、熟議…
2月8日の衆院選から1週間です。この間の地方紙、ブロック紙の社説、論説をネット上の各紙のサイトで見てみました。 9日付、10日付では、自民党が単独で議席の3分の2を占める状況に対し、高市早苗首相に「白紙委任」が与えられたわけではないと指摘す…
高市早苗首相が自らへの「白紙委任」を求めて仕掛けた衆院選は、終わってみれば自民党が単独で3分の2を超える316議席を獲得しました。参院で法案が否決されても衆院で出席議員の3分の2以上の賛成で再可決すれば成立します。高市首相はほとんど何でも…
衆院選の結果が判明しました。2月9日未明から朝にかけての各マスメディアの報道によると、自民党は単独で3分の2を超える議席を獲得しました。※政党別の獲得議席は、無所属の当選者をどうカウントするかで、メディアによって差があるようです。 ■共同通信…
高市早苗首相が自身への「白紙委任」を求めて仕掛けた衆院選は2月8日が投開票日です。主権者に問われているのは「『白紙委任』のその先に何が起こるか」を考える想像力だと、このブログで繰り返し書いてきました。高市首相が目指しているのは、戦争ができ…
高市早苗首相が自身への「白紙委任」を求めて仕掛けた衆院選はあす8日、投開票日です。高市首相は「国論を二分」するようなことをやりたいと公言しています。「国論二分」のテーマであっても、熟議で合意形成を目指すのが議会制民主主義の本義です。選挙期…
衆院選の終盤になっても「逃げた」との批判がやまない状況を沈静化したい、ということなのでしょうか。高市早苗首相が、出演予定だった2月1日のNHK番組「日曜討論」を手の治療のためとして急きょ欠席したことを巡って、毎日新聞が2月4日夜、電子版で「政…
衆院選は中盤から終盤に差し掛かろうとしています。全国紙の情勢調査報道では、自民党の優勢が伝えられ、デジタル版では「自維300議席超うかがう 中道半減も」(朝日新聞、2月2日21時10分更新)との見出しも目に止まりました。こうした見出しを打ち出…
衆院選の2月8日の投開票日まで1週間です。1月27日の公示後、マスメディアの情勢調査が報じられています。新聞社や放送局の調査ではおおむね自民党が優勢との内容。高市早苗首相は自民党と日本維新の会の与党で過半数を勝敗ラインとしています。それを…
衆院選の公示翌日、1月28日付の東京発行新聞各紙の記録です。 この選挙の意義をどう位置付ければいいのか。各紙の一面トップ記事の主な見出し2本は以下の通りです。・朝日新聞「問われる高市政権/消費減税・安保・政治とカネ 論戦」・毎日新聞「高市路…
衆院選が1月27日公示されました。2月8日の投開票日に向けて、論戦が交わされます。民主主義社会で主権者が意思を示す重要な機会です。争点、論点は多岐にわたりますが、この選挙で高市早苗首相が求めているのは「白紙委任」であることは、このブログで…
先週末に実施された世論調査の結果が報じられています。読売新聞、日経新聞、毎日新聞、共同通信の4件の調査結果を見てみました。 ※共同通信の調査は、衆院選期間中に毎週実施する「トレンド調査」の初回で、有権者の動向をみるのが狙いです 高市早苗内閣の…