ニュース・ワーカー2

組織ジャーナリズムに身を置き40年余

2013-01-01から1年間の記事一覧

MIC主催 緊急シンポ「外国特派員が見る今の日本」(4月27日、東京・茗荷谷)

ご案内をいただいたイベントの紹介です。 チラシの写真はこちらです。 MIC4月27日緊急シンポ.jpg MIC主催 緊急シンポ「外国特派員が見る今の日本」 なぜ日本のメディアは国民が知りたい事実を伝えず、「権力者の代弁」ばかりをたれ流すような報道に終始する…

新聞労連の就活支援〜朝日「Journalism」3月号にリポート

朝日新聞社ジャーナリスト学校が編集、発行している月刊誌「Journalism」の3月号が、特集「メディア企業の採用と育成 2013」の中で、新聞労連の就職活動の学生向けの取り組みを紹介しています。新聞労連書記の加藤健さんが7ページのリポートを寄稿して…

琉球新報「沖縄の痛み共有する契機に」〜オスプレイ初訓練と本土メディア

在日米海兵隊は3月6日から8日までの3日間、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ3機を沖縄県の普天間飛行場から山口県の岩国基地に移し、沖縄以外の日本上空では初めての低空飛行訓練を四国で行いました。報道によると、初日の6日(水)は3機が午後1時…

東京大空襲から68年

きょう3月10日は、一夜で10万人以上の住民の犠牲を生んだ1945年の東京大空襲から68年です。8月の敗戦まで、激しい地上戦があった沖縄のほか、日本全土で米軍の空襲がありました。この数年、毎年のようにこの日に紹介している「大本営発表」のこ…

二・二六事件から77年

2月26日は「二・二六事件」から77年の日でした。1936年(昭和11年)2月26日から29日にかけて、陸軍将校らが兵を率い「昭和維新断行・尊皇討奸」を掲げて起こしたクーデター未遂事件です。 ※ウイキペディア「二・二六事件」 http://ja.wikipe…

憲法99条「公務員の尊重擁護義務」は改憲問題の急所〜浦部法穂さんの論考から ※追記あり

よく目を通す憲法関連のサイトに「法学館憲法研究所」の公式ホームページがあります。 ※法学館憲法研究所 http://www.jicl.jp/index.html 憲法をめぐる情勢について、研究者が専門的な観点から解説した記事や、働きながら働き方の問題として、あるいは社会活…

「Journalism」2月号特集「沖縄報道を問い直す」

朝日新聞社ジャーナリスト学校が編集・発行している「Journalism(ジャーナリズム)」の2月号が特集「沖縄報道を問い直す」を掲載しています。 http://www.asahi.com/shimbun/jschool/report/1302.html 特集の目次を以下に引用します。 ◎[鼎談]本土紙と地…

衆院選報道とこれから〜久しぶりの市民集会参加

少し前のことになりますが、1月23日(水)夜に「京都ジャーナリスト九条の会」が京都市東山区の「いきいき市民活動センター」で開いた学習集会「講演と討論の夕べ」に参加させていただきました。テーマは「検証:選挙報道とその影響、選挙後の国政と暮ら…

「この憲法を尊び、この崇高な理想を達成するために絶えざる努力を続ける」〜吉田茂首相が残した言葉

昨年の衆院選の結果、憲法改変や自主憲法制定を掲げる自民党、日本維新の会など、現憲法にネガティブな評価を持つ政党が圧倒多数の議席を占めました。選挙戦で主要争点になったとは言い難く、論戦も深まらなかったのに、あたかも「白紙委任」を受けたかのよ…

2月16日に「調査報道セミナー2013冬in京都」

ご案内をいただいたイベントの紹介です。 以下に概要を引用します。詳細はこちらのPDFファイルをご覧ください。 20130216調査報道セミナー2013冬in京都.pdf ※申し込み用のアドレスなどはPDFファイルに記載があります 調査報道セミナー2013冬in京都…

【お知らせ】「憲法メディアフォーラム」に衆院選結果と今後を展望する座談会アップ

新聞労連や民放労連、出版労連などマスメディア関連の産別労組や映画演劇、音楽、情報の関連産別労組でつくる日本マスコミ文化情報労組会議(略称MIC)と日本ジャーナリスト会議(JCJ)が共同で運営しているサイト「憲法メディアフォーラム」に、昨年…

「戦争放棄」「男女の平等」をともに掲げた先進性〜追悼 ベアテ・シロタ・ゴードンさん

新しい年を迎えました。本年もよろしくお願いいたします。 今年はこのブログでも、憲法と平和についての考察を深めていきたいと思っていたところで、残念なニュースを目にしました。男女の本質的平等が日本国憲法24条に盛り込まれるに至った経緯に深くかか…