東京ではちょっと考えられないことかもしれません。新聞社と即席麺メーカーがタイアップして、カップめんを開発しました。産経新聞大阪本社社会部の記者たちでつくる「大阪ラーメン部」とエースコックによる「それゆけ!大阪ラーメンプロジェクト」第1弾です。開発の経過は、記事として産経新聞の大阪本社発行紙面に連載されました。エースコックのサイトの以下のページに、各記事へのリンクが順を追って読みやすいように、整理されています。現在は第2弾の開発に着手しているとのことです。
※エースコック「『それゆけ!大阪ラーメン』プロジェクト第1弾」
http://www.acecook.co.jp/brand/osaka/vol1.html
昨年12月の発売以来、一度食べてみなくてはと思っていたのですが、ようやくその機会を得ました。カップには紙面そのままの青い題号をつけ「号外」と銘打つなど、遊び心(?)も十分。食べてみての感想などは裏ブログに書きましたので、そちらを参照いただければうれしいです。
※一生の食事回数には限りがある「産経新聞大阪社会部とエースコック『それゆけ!大阪ラーメン』」
http://news-worker2.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-3ca0.html
わたしたち新聞を仕事にしている者の間では、新聞社を問わず大阪や関西の新聞づくりの特徴として「生活の営みを大事にする」ということがしばしば言われます。「食」も生活の営みそのもの。ラーメンを作ってみよう、との記者たちの発想も、大阪ならではかもしれません。