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組織ジャーナリズムに身を置き40年余

選挙におけるソーシャルネットワークと選挙報道の信頼性に関する国際シンポジウム(2月24日、東京)

 案内をいただいたシンポジウムのお知らせです。主催の慶応大・李洪千さんは以前、韓国の言論財団にいた方です。わたしが新聞労連の委員長時代には慶応大に留学しており、日韓のマスメディア労組同士の交流の際に韓国に同行していただいたりして大変お世話になりました。今回のシンポはテーマの一つに昨年の大阪市長選が取り上げられており、とても興味深い内容です。
 http://www.jotsugakkai.or.jp/operation/study/system.html

選挙におけるソーシャルネットワークと選挙報道の信頼性に関する国際シンポジウム

日程: 2012年2月24日(金)
場所: TKP田町カンファレンスセンターカンファレンスルームB1A
【交通アクセス】 <http://tkptamachi.net/access.shtml

主催: 慶應義塾大学総合政策学部李洪千研究室
共催: 情報通信学会・情報社会システム研究会
言語: 日韓同時通訳

【プログラム】
開 場 13:30

開会の挨拶 13:50〜14:00
國領二郎慶應義塾大学総合政策学部長)

第1部 (14:00〜15:20)

司会: 玄武岩北海道大学 准教授)
報告: チェ・ミンゼ(韓国言論財団責任研究員)
「韓国の選挙におけるインターネットの利用」

報告: 金ウィグン(韓国言論振興財団研究員)
「ソウル市長選におけるSNSの利用と報道の信頼性調査」

討論: 遠藤薫学習院大学法学部 教授)、 ハン・ジョンウ(シラキュース大学教授)

第2部 (15:30〜16:50)

司会: 李洪千(慶應義塾大学専任講師)
報告: 上ノ原秀晃(東京大学特任助教
大阪市長選挙におけるソーシャルネットワークと報道」

討論: 石井登志郎民主党衆議院議員)、峰久和哲(朝日新聞編集委員)、今西憲之(ジャーナリスト)

第3部 (17:00〜18:20)

司会: 清原聖子(明治大学専任講師)
報告: ハン・ジョンウ(シラキュース大学教授)
「アメリカ政治と選挙に与える情報技術の影響」
討論: 前嶋和弘(文教大学准教授)、遠藤薫学習院大学法学部 教授)

第4部 (18:30〜19:30)
総合討論
司会: 李洪千(慶應義塾大学専任講師)
討論: 各部の参加者ら

閉会の辞 (19:30)

【参加】 先着順50名
【申込み】 多くの皆さまのご出席をお待ちしております。参加希望の方は御名前、御所属、御職位、御連絡先を明記のうえタイトルに【国際シンポジウムの申し込み】と明示して、国際シンポジウム事務局(akirai@sfc.keio.ac.jp)までご連絡ください。
*シンポジウムは科学技術システム改革事業の「テニュアトラック普及定着事業」によるものです。