東京大空襲

東京大空襲をくぐり抜け、黄金色に輝くイチョウ

以前このブログで、1945年3月10日の東京大空襲で焼かれながら、戦後に再び若芽を吹いた東京下町の神社のイチョウの木を紹介しました。ふと思い立って先日、そのうちの東京都墨田区押上にある飛木稲荷神社に足を運んでみました。 最初に訪ねたのは1月…

東京大空襲を今に伝えるイチョウの木

太平洋戦争の末期、今から72年前の1945年3月10日未明、東京の下町一帯は米軍のB29爆撃機の大編隊による空襲を受け、一晩で10万人以上が犠牲になりました。「東京大空襲」です。 これまでもこのブログで触れてきましたが、新聞労連で専従役員だ…

戦争が終わった後にも続いた悲劇〜東京大空襲と戦災孤児

太平洋戦争末期の71年前、1945年3月10日未明に、東京の下町地区は米軍B29爆撃機の空襲を受け、一夜にして住民10万人以上が犠牲になりました。「東京大空襲」です。戦後70年だった昨年、企画展「東京大空襲・七十年」を開催した東京都墨田区…

東京地評の講演で話したこと、話し足りなかったこと

6月28日の日曜日に、東京地方労働組合評議会(東京地評)のセミナーに講師としてお招きいただき、「戦後70年と安倍晋三政権〜報道の現場から見る日本社会のこれから」と題して、お話をさせていただきました。事前にレジュメ代わりのメモを作成したので…

企画展「東京大空襲・七十年」〜声なき死者が遺した記録

ことしは1945年の日本の敗戦から70年。1945年3月10日未明、東京の下町地区が米軍B29の大編隊の空襲を受け、一夜で10万人以上が犠牲になったとされる「東京大空襲」からも70年です。この大空襲では一家が全滅したケースも少なくないと思…

戦後70年と安倍晋三政権、憲法〜全国保団連四国ブロック講演会の報告

2月22日の日曜日、全国保険医団体連合会(全国保団連)四国ブロック協議会の主催で愛媛県松山市で開かれた学習講演会で、お話をさせていただきました。全国保団連とは、開業医や勤務医の方々でつくる各地の保険医協会・保険医会が加盟する全国組織です。…

戦争許容社会と表現の自由、知る権利〜福岡県歯科保険医協会の市民公開講演会で話したこと

5月24日の土曜日、福岡県歯科保険医協会のお招きを受け、協会の第37回定期総会に続いて福岡市内のホテルで開かれた市民公開講演会で講演をさせていただきました。昨年11月、全国保険医団体連合会(全国保団連)の機関紙誌交流会でお話をさせていただ…

秘密保護法から考える「マスメディアと戦争」〜民放労連の学習集会で話したこと

週末2月2日の日曜日、民放各局の労働組合でつくる「民放労連」の近畿地方ブロック組織である近畿地連からお招きをいただき、京都市で開かれた学習集会で特定秘密保護法とマスメディアをテーマに、話をさせていただきました。 参加者は近畿地方の民放局の労…

戦争を許容する発想は「表現の自由」「知る権利」を制限する

24日の日曜日、全国保険医団体連合会(全国保団連)の機関紙誌交流会にお招きをいただき、日帰りで上京しました。全国保団連とは、開業医や勤務医の方々でつくる各地の保険医協会・保険医会が加盟する全国組織です。 ※全国保険医団体連合会 http://hodanre…

東京大空襲から68年

きょう3月10日は、一夜で10万人以上の住民の犠牲を生んだ1945年の東京大空襲から68年です。8月の敗戦まで、激しい地上戦があった沖縄のほか、日本全土で米軍の空襲がありました。この数年、毎年のようにこの日に紹介している「大本営発表」のこ…

「あと1日」を許さなかった8月14日の大阪大空襲(再び)

大阪に来て2度目の8月15日です。昨年は8月14日に同じタイトルでエントリーをアップしました。別のタイトルが浮かばず、「再び」を付けてのアップです。 大阪では67年前の8月14日、つまり終戦の前日に、米軍B29爆撃機140機余による8回目の…

3・10から3・11へ、「大本営発表」の教訓

3月11日は東日本大震災から1年。警察庁のまとめによると、9日現在で死者は15854人、なお3167人もの方々が行方不明です。あらためて、犠牲になった方々のご冥福をお祈りいたします。東京電力福島第一原発事故は、いまだ収束を実感できる状況で…

「あと1日」を許さなかった8月14日の大阪大空襲

66年前、1945年の8月14日午後、大阪は米軍B29爆撃機140機余による空襲を受けました。標的は大阪城周辺に広がっていた陸軍の工廠でしたが、近くの国鉄京橋駅(今のJR大阪環状線京橋駅)にも直撃弾がありました。大勢の乗客らが犠牲になった…

東京大空襲の大本営発表はツイート1回分

今年も3月10日になりました。東京大空襲から66年です。ここ数年は毎年のように、当時の「大本営発表報道」の新聞記事をこのブログで紹介しています。ことしは思い立って、この「大本営発表」をツイッターでツイートしてみました。 発表の全文は次の通り…

日米密約と東京大空襲に共通するもの(再録・大本営発表報道)

日付が変わって3月11日です。65年前のきのう、ということになりますが1945年3月10日未明、東京の下町地区は米軍B29爆撃機の大空襲を受け、一夜にして10万人以上が犠牲になりました。東京大空襲です。8月の敗戦まで、後述する当時の「大本…

あらためて東京大空襲の「大本営発表」報道

第2次大戦末期の1945年3月10日未明、東京の下町地区は300機以上の米軍B29爆撃機の空襲を受けました。この「東京大空襲」の死者は戦後の調査では10万人以上とされます。64年たったことしの3月10日、東京・浅草では国に損害賠償を求める…

二度と「検閲容認」の轍を踏んではならない〜自衛隊イラク派遣の終結に思うこと

既に報道されているように、航空自衛隊のイラク派遣部隊のC130輸送機3機が帰国し、24日に愛知県の小牧基地で隊旗返還式がありました。これで2004年に始まった自衛隊のイラク派遣は終了したことになります。17日に3機目が活動拠点のクウェート…

軍事が無原則に「表現の自由」「知る権利」に優先する危険〜読売新聞情報源の懲戒免職の意味

※エキサイト版「ニュース・ワーカー2」から転記です。http://newswork2.exblog.jp/8715232/ 以前のエントリ(近況:「軍事報道と表現の自由」の講義が終わりました)でも取り上げましたが、2005年5月に読売新聞が報じた中国潜水艦の事故の特ダネ記事を…

「沖縄戦新聞」「ヒロシマ新聞」「しんけん平和新聞」

※エキサイト版「ニュース・ワーカー2」から転記です。http://newswork2.exblog.jp/8648098/ エントリ「読書:『戦争絶滅へ、人間復活へ―九三歳、ジャーナリストの発言』(むのたけじ 聞き手黒岩比佐子、岩波新書)」に関連した参考情報です。▽「沖縄戦新聞…

新聞は戦争を止められるか〜非常勤講師を終えて

※エキサイト版「ニュース・ワーカー2」から転記です。http://newswork2.exblog.jp/8267571/ 4月から続けていた明治学院大学社会学部の非常勤講師の講義が昨日(12日)で終わりました。「新聞ジャーナリズム」をテーマに計13回の講義でしたが、終わって…

東京大空襲の「大本営発表」報道

※エキサイト版「ニュース・ワーカー2」から転記です。http://newswork2.exblog.jp/7772983/ 新聞のジャーナリズムをテーマに、今月から非常勤講師として始めた明治学院大学での講義は26日が3回目になります。初回と2回目は、ガイダンス的に新聞のあれこ…